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Expectable but unexpected encounter

2006年3月12日 | Category: Creature

銚子から帰って数日間は疲れきって寝てばかりでしたが(天気も悪かったし)、9日からは連続4日間、国立科学博物館付属の自然教育園で開かれていた生態学の講義に行ってました。僕が受けたのは・進化生態学・動物の社会・動物群集の多様性・生態系の4つ。もちろん講義を聴きに行くのですが、それよりも、同じ志向を持った人と知り合いになりたいという目的がありました。

1日目は濱尾さんのお話。高校の教師をしながら立教大学で博士号を取得されたという凄い方です。内容は既に大学で受けた行動生態学(山口典之さん)の講義と同じでそれをより詳しくした感じでした。でもほとんど忘れていたりして・・・。とても面白かったのですが、なんと4時間ぶっ続け。途中休憩はありましたが、結構ハードでした。確かに時間は13時から17時までと案内にあったのですが、早めに終わるだろうと・・・。全回受けなくて良かったとつくづく思いました。予想通り年配の方が多かったのですが、若い人もチラホラ。でも、結局その日は終わった後質問しに行ったりしていたら誰にも声をかけられずに終わり、そのまま帰りました。それにしても、休憩時間、誰も喋らないのには「えぇー・・・」って思いました。これまで6回講義があって何人かは毎回会ってるはずなのに。何をするでもなくボーっとしているのは耐えられない。

で、2日目は動物の社会。アリやハチなど社会性昆虫のお話。興味があったので面白くて4時間はあっという間に過ぎました。この日の休憩時間、隣に座っていた若い人に声をかけました。早稲田の教育学部に通っている1年生だそうで(1年生!)、小学生の頃から甲殻類(特にカニ)に興味を持っているとか。大学ではその分類をしたいそう。うーん、予想していたとはいえ、やっぱりこういう人がいるのかー!という感じでした。甲殻類の質問をいろいろしてもちゃんと回答してくれました。凄い、です。帰り際にも後ろに座っていた若い人(ていうか同年代ぽい人)に声をかけました。その人は東邦大生物学科の2年だとかで。いいなー生物学科。3人で話していたら、なぜか奥利根自然センター所長まで加わって・・・。東邦大の人と所長とは目黒駅でお別れ。池袋まで同じだった早稲田の人とは、車中で甲殻類話に花が咲きました。興味分野は違うけれど、やっぱり話していると面白い!

3日目は動物群集の多様性。温度の観点から生物や生態系を分析していて興味深かったです。ただ数式が多くて生物物理の授業を受けているみたいでした。途中の質問でも、式が理解できないと言う人がいました。まぁ、こういうのは式を理解すると言うか、その式から何を導き出せるのかということが解ればいいんだと思うんだけど。東邦の人は今日が最後で、アドレスを交換してお別れしました。早稲田の人とは帰りにまた甲殻類話。

最終日は上田先生の講義。その中に出てきた紫外線の話は重要だと思いました。人の目には見えないけど生物に見えているていうのはまさに盲点だな。関係ないけど、英論文を紹介している途中、"However"ていうのが出てきて先生が(大阪出身なので)「せやけど」って訳していたのが衝撃的だったと早稲田の人が言ってました。やっぱりこっちの人はそう感じるらしい。その日は途中の新宿駅で別れましたが、これからもなにかと関わりを持ちたいな、と思えたお人でした。

今回初めて大学外の講義に出たのですが、これからは機会があればもっと参加したいと思いました。もっと同年代の生態学仲間も増やしたいし。

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