9月16日(金)
今年は前年みたいな混乱も無く、11時半過ぎ大学出発。上田先生の娘さんも一緒。院生とも大分気楽に話ができるくらいに研究室に出入りしていたので、車の中でも話が弾む。でも相変わらずTさんの運転は荒いのでビクビク。
途中のサービスエリアで昼食(冷やし中華食べた)をとって、16時過ぎ松本着。受付を済ませてから、その日の自由集会には出ず(研究室の皆)、街に出て観光。18時過ぎ、料理屋に入る。大人数で行ったけれど、オジサン一人で切り盛りしているらしく回転が悪い。馬刺しとかスズメとか食べる。
22時半、そこを出て宿に帰ってまた飲む。夜2時過ぎ就寝。
9月17日(土)
7時半起床。朝食を食べて大学で9時から口頭発表を聞く。泊まっている旅館が大学のすぐ横なので便利。混むことを予想して早めに抜けて学食で昼食。立教大と比べて安いし、メニューが豊富。きし麺を頼んだ。食べていたらHさんが来て少し話す。鳥学会誌に学会の感想を書いてくれないかと言われ、よく分からないままハイ、と返事してしまった。
その後大学内をぶらぶらして興味のある口頭発表だけ聞き、15時からポスター発表。準備中に入ってHさんのを説明していただいた。ふーん・・・どういうことなんでしょうねぇ。高校生の発表も見たけれど、バックアップがあるから結構しっかりしている。ポスターは人が多くて疲れるので途中からダラダラ。
終わって18時半からカワウの自由集会。卵にオイルを塗るとか面白い手法も紹介されていたけどほとんど寝てしまう。20時半に終了。懇親会があったがそれには行かず。やっぱり解剖の自由集会に行きたかった。院生のIさんはそれに出たらしい。いいなぁー。宿に一旦帰って、周辺をちょっと散策に行く。とても静かで空気が澄んでいる。帰ったら皆いて飲んでいたので、一緒に飲む。夜1時過ぎ就寝。
9月18日(日)
7時半起床。9時半からポスター発表会場に向かう。結構熱心に発表者の説明を聞いた。上田先生の娘さんともいろいろ話す。5人子供がいるが鳥好きなのは彼女だけだとか。そんなもんか。知り合いの人からお弁当の券を貰った(買った)ので、早めに会場を出て食べた。研究室の人で集まってお昼を食べた。
大半の人が午後の総会とシンポジウムには出ず、皆で車に乗って山を登る(車で1時間ほど上ったらすぐ標高2000mくらいでびっくりした)。H大のH君も一緒に行った。H君のチョウ嫌い発覚。寄ってくるとパニックになっていた。へー、意外です。怪しげな博物館があって中に入った。全然関係ないのにツルとかガンの剥製があった。Tさんの荒い運転に少し酔う。
帰ってきて18時半から懇親会。学会で初めての懇親会。どんなものかと思っていたら料理がめっちゃ豪華だった。馬刺しとかダチョウとか郷土料理とか盛りだくさん。お酒もいっぱい。前年まで食事が貧相だったので今年は豪華にしたそうだ。あまり多くの人と話すことはなく、食べるのに集中した。Uさんに会ったけれど、なんだか・・・。結局、豪華にしすぎて料理が大量に余って(勿体無い!)、最後は「全部持ち帰ってくださーい」とか幹事の人が叫んでいた。まぁ、残飯は大量に出たわけだけど(肉ものは全部なくなってたけど)。
残った料理を持ち帰って宿でまた飲む。チョウゲンボウを研究している方の話が面白かった。大変そうだけど結果が出れば画期的だと思った。研究、頑張ってください。先生は家では普通のお父さんと言うことが判明。夜3時就寝。
9月19日(月)
9時から口頭発表。早めに抜けて大学周辺をぶらぶらする。研究室の人が見当たらなかったけれど、午後から特別講演に行く。つまらないだろうなぁと思って行ったがやっぱりつまらなくて初っ端から寝た。しかも途中で退室。しばらく散歩。
会場に戻ると皆がいて、なんと講演には出ずに松本城に行っていたらしい。めっちゃ行きたかったのに!退屈な講演に出て、しかもほっていかれた(もうなにが目的なんだか)。どうもすれ違いになってしまったらしい。夕方から自由集会。これも期待していた話とは全然違っていた。うーん・・・。
20時過ぎ、会場を出て東京へ帰る。高速の途中凄い雨が降った。僕は「いたずらっ子上沖くん」になってしまった。Tさんに家の近くまで送ってもらって0時前に帰宅。
今回の学会は、学会に行ったんだか観光に行ったんだかよく分からない状態だった。また、講演や集会の内容も興味が持てなかった。それはよくなくて、なんにでも興味を持つべきだとも思う。
以下、面白いと思った発表の感想(準備中)。
以下、Hさんに頼まれた学会誌に投稿した感想。
日本鳥学会2005年度大会雑感 上沖 正欣
高校2年の2002年秋、私は初めて鳥学会に参加しました。丁度その年から鳥学会に高校生のポスター発表枠が設けられたため、知り合いの方がいい機会だから発表してみないか、と勧めてくださったのです。当時、私は高校のバードウォッチング部に所属していたので、ポスター発表では部活動で行った生息調査を基にその調査結果を発表しました。発表内容は拙いものでしたが、研究者の方から数多くの意見やアドバイスをいただき、とても貴重な経験になりました。
大学1・2年では、まだ研究室に所属していないにもかかわらず、ちゃっかり院生について鳥学会に潜り込みました。自らが発表をすることは無かったのですが、その分高校生の時に発表した時よりも学会というものを、少しだけ客観的に見ることができました。他の学会に出席したことが無いので比較はできませんが、鳥学会はとてもいい学会だと思います。学会に参加する以前は、学会というものは高尚で敷居の高いものであるといった、ありがちなイメージを抱いていました。そして私は、自分がそんなところに参加するのだと意気込んでいたのですが、そうした思いはいい意味で裏切られました。つまり、実際はとてもリラックスしたムードで、若手ベテラン関係無く質疑応答もとても活発。高校生の取るに足らないような発表にも、有名な教授方が熱心に聴いてくださるのです。
2005年度の信州大学で開催された鳥学会は、内容はもちろん、開催地もこの上なく素晴らしく、観光も存分に楽しむことができました(まさか学会よりも熱心に観光に勤しんだりなんてことはない・・・と思う)。参加はできませんでしたが、エクスカーションといった今までにはない試みもあり、今後の学会の見本になりそうな内容でした。しかし、何もかもがいいこと尽くめではないわけで、幾つか私の意見と提案を述べたいと思います。
まず、一番残念なのは、せっかく高校生のポスター発表枠があるにもかかわらず、毎年参加しているのは1~2校だけという現状です。私はポスター発表する時、少なくとも6~7校ほどは参加するだろう、いろいろな情報交換がしたい、同年代の人と鳥の話がしたいと期待していたのに、いざフタを開けてみればたったの2校。他校の人とはろくに話すこともできず終わってしまい、非常に残念な思いをしました。実際、研究者や学会関係者とコネクションがないと、なかなか高校生では参加が難しいということはあるでしょう(多くの高校はテスト期間中だし、遠方だと費用の問題もあります)。せめて興味のある地元の学生(高校生に限らず)を招いたりして、学会の面白さを知ってもらうことはできないでしょうか。また、私が発表した時には、高校生のポスター発表に対して奨励賞をいただきましたが、後々それは私の大きな自信になりました。発表に参加した高校生にそうした計らいをしたり、マスコミに宣伝したりするのもいい刺激になります。とにかく、若い世代に興味を持って欲しいと思います。
次に、口頭発表について感じたことです。現在発表に使用されているのはOHPですが、印刷した文字が小さすぎて内容が読めなかったり、発表者も、シートが滑ったりして発表しづらそうでした。設備があるところではパワーポイント等の使用を考えてはどうでしょうか。動きがあったほうが解りやすい内容もあるだろうし、よりスムーズに発表できると思います。また、口頭発表ではどうしても質疑応答の時間が短くなってしまうことがあります。発表時間が長引いた時などは、まったく質問ができないような状況もありました。発表者にとっては、せっかくの貴重な意見を聞く場だし、質問する側も疑問を残したまま終わるのは後味が悪いものです。発表が終了してから個別に聞くことができればいいのですが、面識のない人だと容易ではありません。全ての発表が終了した後に少し時間をとって、総まとめの質疑応答時間をとってはどうでしょうか(途中で会場移動する人がほとんどですが)。
また、今年はポスター発表の会場が広くて余裕がありましたが、それ以前に参加した時にはすし詰め状態で、ピーク時には身動きが取れないほどだったので、ポスター会場もいくつかに分けてもいいと思います。
最後に、今年の鳥学会で初めて懇親会に出席したのですが、料理の豪華さに驚きました。以前は貧相(!)だったようで、改善されたとのことでしたが、資源は残すくらいなら少ないほうがいいと思いました(でもダチョウは旨かった・・・)。
以上、学会の一参加者として少しでも役に立てればと思い、提案しました。貴重なこの場を与えてくださったH氏にお礼申し上げます。今後、鳥学会が益々活発になることを願っています。
(立教大学 生命理学科)
≪2004 | 2006≫
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